環境への意識

きれいな景色や素晴らしい自然環境というのは国の宝ですし、汚染されないようにしっかりと環境を守る必要があります。しかし、国によって環境保護への意識が大きく異なるのも事実です。これには経済の発展の規模や教育というのが大きく関係しているのではないかと思っています。日本でも高度経済成長期には、工業の発展のためには環境汚染はリスクの一つだと考えられていた節があって、環境汚染による公害問題が社会的な課題となった時代もありました。

同じように、経済発展が急速に進んでいる国や発展途上にあり、いわば環境のことなど考えている余裕はない、という感じのところでは、やはり環境保護への意識が薄いという印象です。また、環境を守るための設備や制度がしっかりと整っていないというのも大きな原因だと思います。今や工業製品の利用は貧しい地域であっても世界中に広がり、特にプラスチック製品や洗剤などの化学合成物質の利用率が高くなっています。こうした自然では分解されにくい物質がたくさん使われているのに、それを処理する適切な施設の充実が追いつかないため、そこら中にプラスチックゴミや洗剤による河川の汚染が広がるという事態になってしまうのです。

こうした事態は国土を傷めるものとなりますし、漁業や農業などの産業を疲弊するものとなります。さらには、人々の健康を損なう致命的な原因となることさえあります。このような悲惨な結果から守るために、日本などの先進国は教育や環境改善のための人員や技術などを送って、少しでも事態を好転させようとしています。日本からは主にJICAを通してたくさんの人が途上国に送られ、現地で活発な活動を行っています。他にも、人員を直接送らないとしても、様々なグループがそれぞれの特徴を生かした活動を行っています。

JICA|https://www.jica.go.jp/

僕の出身大学の後輩たちも面白い試みをしています。アカデミックプロジェクトというもので、大学生が集まってそれぞれのスキルや気になるジャンルでの研究を深める活動を行っているものです。その中には途上国についての研究や支援も含まれています。若い人たちが知力や体力、行動力を用いて、こうした活動を行うことは日本の誇りとも言えます。

アカデミックプロジェクト|http://academic-projects.net/

また環境保護団体の活動などもいろいろあります。僕はこちらのWWFに参加し、持続可能な社会の実現についての理解・普及を行なっています。
途上国・難民支援なども気になることが多々あるので、これから知識を深めていきたいところです。

WWFジャパン|https://www.wwf.or.jp/

環境保護というのは、市民の意識によっても大きく変わってくるものですので、様々なグループが地道な努力を行うことによって、美しい自然を地球単位で守ることにつながるのです。そうした活動の成果にこれからも期待したいものです。